THE IDOLM@STER SHINY COLORS 3rdLIVE TOUR PIECE ON PLANET / NAGOYA Day2 ライブレポート
THE IDOLM@STER SHINY COLORS 3rdLIVE TOUR PIECE ON PLANET / NAGOYA Day2
シャニマス3rdライブ名古屋公演2日目を現地参戦してきました。
ライブ前までは特にレポートを書くつもりはなかったのですが、終わった後はあまりにも内容が良すぎて気持ちの整理が追いつかず、数日たってようやく頭の中ではまとまってきたのと、誰かと感動を共有したくなって書くことにしました。
文章を書くのが久しぶりでまとまりがないかもしれませんが、読んでいただければ幸いです。
――と思っていたら、今週の平日はなぜかハタメタに忙しく、結果的に1週間たってしまいました……。
ゆるゆると書いていたので、記事の前半と後半でテンションが違っていたらごめんなさい。
私と音楽イベントについて
- 2015年頃から音楽イベント現地参加が趣味の一部になる。
- コロナ禍前は5回/年程度現地に足を運んでいたが、コロナ禍でイベントがなくなりしばらくのブランク。
- 音楽イベント現地参加は1年3か月ぶり、コンサートイベントに限定すると1年8か月ぶり*1。
私とシャニマスについて
- 少し前まで他タイトル含めアイマス自体ほぼノータッチで、これまでの歴史が長すぎてコンテンツに触れるのを敬遠していた。
- 2020年4月頃にVtuberが配信し始めたのをきっかけにシャニマスに触れる。もちろんアイマス現地も初めて。
- ゲームは3か月程度触り、その後は楽曲を追いかける専門に*2。
全体の感想
現地が久しぶりなため、身体が現地の体験を忘れていたというのもあるかもしれません。こんばんは〜 #シャニ3rd_名古屋_day2 pic.twitter.com/dy3YcKR5jc
— にったん (@NIJITTN) 2021年4月4日
終わった直後はあまりの良さに語彙力を喪失。「やば・・・」「良かった・・・」しか言えない限界オタクになってしまいました。
また、連番相手がツアー内最多出演者数となるNAGOYA / Day2で、アリーナ13列&左右はほぼ真ん中という良席をとってくれたことと、
それによってなのか音響スタッフの調整が上手なのかはわかりませんが、低音から高音までバランス良く鳴っていて日本ガイシホールの音響が非常に良いように感じました*3。
数えるとコンサートイベント現地参加は15回目みたいですが、終了直後は過去一二を争うほどに放心状態に。
数日たったいま、ライブが終わってから特に感じたことを自分なりに整理して3点にまとめてみました。
- 今回のライブが単品で成り立っているのではなく、アイマス15年間の歴史が土台になって、その上にシャニマスと今回のライブが完成していること。舞台セット・照明演出・映像演出・演者・楽曲群などからそれを感じた。このクオリティのアイドルライブは一朝一夕で完成できるものではなくて、過去のノウハウをもってして実現できたライブなのだろうと。
- シャニマスアイドルがステージに実在していると思えるライブになっていること。当然のことながら、キャラクターと演者は別の存在で、ゲーム内コミュと同じことが現実に起きているわけでもないけれど、それに遠からずな体験や努力を演者がしているであろうと(少なくとも一般オタクが)想像できるライブになっている。
- 演者がシャニマスアイドルを、そしてアイマスコンテンツを大切に演じていることが伝わってくること。いわゆる声優ライブでは演者とキャラクターの、外観的なではなく精神的なリンク度合いが重要だと思っているので、今回のライブはそのリンク度合いが特に高いと感じたし、そういう完成度自体がアイマス15年間の歴史の賜物なのだろうと思った。
どうしても現地の感動を振り返りたくなり配信チケットも購入したので、アーカイブを見ながらブロック別振り返りしていきます。
ブロック別の感想
シャイニーカラーズ3rdライブ名古屋公演、良かったですね…。というわけで見返し用にセットリストをご用意しました。諸事情によりDay2のみとなっておりますが、よろしければご活用ください。アーカイブ視聴は4月12日(月)23:59まで。#imas_sc #シャニ3rd_名古屋_day2 pic.twitter.com/Fcmq5kzsJP
— 水科響 (@kyoh_) 2021年4月5日
第1ブロック
- Team.Stella - プラニスフィア ~planisphere~
- Team.Sol - SOLAR WAY
- Team.Luna - リフレクトサイン
- シャイニーカラーズ - Spread the Wings!!
開演後1曲目の前に3分程度の長いOvertureが流れ、曲・映像・照明演出から運営の本気度が伝わってきました。
最高の曲と日本ガイシホールのドーム状の天井に映し出されるプラネタリウム様の照明演出で、一気にテンションが上がります*4。
また、この照明演出を際立たせるために、開演前は最初にペンライトをオフにした状態で開演を待つよう案内がされていました。
そのまま1曲目のプラニスフィアへ。Overture~プラニスフィアの繋ぎが本公演で最も鳥肌立のたったシーンかもしれません。
COLORFUL FE@THERSチーム曲を3曲、全体曲のSpread the Wings!!を歌ったあと自己紹介に入ります。
全体曲ってライブだとダンスも歌もあわせにくいしそこまで自分に刺さるイメージはなかったのですが、今回のシャニマスライブでは見事にその印象を裏切られました。
あと、配信では誰か一人~2, 3人がカメラに抜かれているシーンが多いですが、特に人数の多い全体曲で推しだけを目で追えるのは現地ならではだなと。
ここで自己紹介の後ノクチルのMCに入りますが、土屋李央さんが「ツアーができるのは先輩たちが積み上げてきたものがあるから」という話をされていたのがアツかったです。同じことは後半のMCで和久井さんも話されていました。ノクチルのキャスト、信頼できる。
第2ブロック
- イルミネーションスターズ - Twinkle way
- アルストロメリア - ダブル・イフェクト
- 放課後クライマックスガールズ - 五ツ座流星群
- アンティーカ - Black Reveire
- ストレイライト - Hide & Attack
- ノクチル - いつだって僕らは
GR@DATE WINGシリーズA面のブロックです。
五ツ座流星群ではコールできない拷問を味わいました。丸岡和佳奈さんの衣装がとてもかわいかったです。
Hide & Attackではもともとかっこいい曲ということもあり特に照明演出に力が入っていました。めちゃくちゃかっこよかったです。今回本当に照明が凝ってました。
特に驚いたのが いつだって僕らは で、何度か見返しているMUSIC DAWN Day2よりかなりパフォーマンスが良かったように思いました。*5
本公演では放クラの白石晴香さんだけ出演されていなかったのですが、智代子パートは以下のようにパート分けされていました。
五ツ座流星群 1番~: 凛世
五ツ座流星群 2番~: 樹里
学祭革命夜明け前 1番~: 夏葉
学祭革命夜明け前 2番~: 果穂
第3ブロック
GR@DATE WINGシリーズのB面ブロックです。
純白トロイメライは変拍子曲で応援が難しい……!
Anniversary - あの花のように で心臓もっていかれました。
あの花のように では、トロッコで演者がホール一周と同時に会場内には花火の演出。こんなの"ノクチル"じゃん……! *6
第4ブロック
COLORFUL FE@THERSからソロ4曲。このブロックのセットリストが本ツアー各公演で変化するようです。
個人的に気になっていた曲*7を引けなかったのは少し残念ではありましたが
ハナマルバッジは果穂が果穂していましたし、
スローモーションは途中で近藤玲奈さんが感極まってしまい、この後のMCにて歌っている途中に真乃とめぐるを思い出したと語っていたのが最高にイルミネでした。涙ながらに語る近藤玲奈さんへの会場の長い拍手があったかかった……。
特にスローモーションの、ソロでありながら演者はセンターではなくサイドのゴンドラで上げて、代わりにセンターのLEDディスプレイに大きくと映す演出は新鮮でした。
千夜アリアはCD音源で聴くときもそうですが現地だとオケが低音マシマシで、そこに乗る咲耶のかっこいいボーカルがよくマッチしていました。
また、前川涼子さんの甜花ちゃんからは想像できないしっかりとしたMCが非常にギャップで印象に残りました。
第5ブロック
- ストレイライト - Destined Rival
- 放課後クライマックスガールズ - 学祭革命夜明け前
- イルミネーションスターズ - Happy Funny Lucky
- シャイニーカラーズ - Multicolored Sky
このあたりは楽しすぎてあまり記憶にありません。
学祭革命夜明け前で声を出せないのは新手の拷問でした(五ツ座流星群に続いて2回目)。
ただ、声を出せたとしても学祭革命はB面ということもあってあまり予習していなかったので、声出し可能なライブが実現するまでには放クラ曲を聴き込んでおきます。
帰ってから学祭革命ちゃんと聴いたらしっかりハマってしまい、最近のヘビロテ曲の一つとなっています。
開演前に会場でMulticolored Skyが流れてたとき、連番相手と「この曲めちゃくちゃ好きだけどライブであまりやらないよね」って話をしていたので、イントロ始まったところで心のなかでコロンビアに。ここ、配信では芝崎典子さんのカメラ目線が非常に良かったです。
Multicolored Skyが今回ライブの前後で最も好き度合いが上がった曲となりました。この曲のソロ歌唱アルバム出してください……!
アンコール
- シャイニーカラーズ - Resonance+
- シャイニーカラーズ - Ambitious Eve
- シャイニーカラーズ - シャイノグラフィ
長めのアンコールに応え、4周目となるL@YERED WING全体曲のResonance+を歌います。
私はここで初めて聴きまして、シャイノグラフィのような曲が進むにつれて盛り上がるタイプの曲でとても良きでした。シャニマスの全体曲は当たりしかないです。帰宅してからとりあえずCDをポチリました。
ちなみに、いくつか考察ツイートも見まして、どうやら歌詞もシャイノグラフィから続く内容になっているらしいです。
L@YERED WINGの新衣装は腰の部分に輪っかが付いており、23人同時に着替えるのは難易度高そうだなあと裏の苦労を察したりしつつ(なのでアンコールが長いのは仕方ない)、ユニットごとに最後のあいさつをした後はAmbitious Eveとシャイノグラフィを歌って全公演が終了となりました。
まとめ
1年半以上ぶりの現地というのがバイアスになったのはあるとは思いますが、それを差し引いても最高のライブであったことは言うまでもありません。
冒頭でも少し触れましたが、歴史の長いコンテンツなだけにアイマスライブに参加する怖さみたいなものを感じていました。
今もこの記事の内容をみて歴戦の怖い人に怒られるんじゃないかとビビってます(実際フォロワー少ないのでそんなことは起きない (はずだ) けど)。
ただ、終わってみれば参加できてよかったです。特に昨今は声出しがないので、仮にコールがわからなかったとしても周りもコールしていないので、アイマス初心者が現地参戦するにはちょうどいい時期とも言えます。
今回は連番相手にアソビストア先行の良席チケットを恵んでいただきましたが、4thがあれば自分でチケット取れるよう挑戦し、ぜひまた現地参加したいです。
最後に
多少配信マイナス面にも触れておきます。アンケートも出したので、今後改善されれば嬉しいです。
配信については……
— にったん (@NIJITTN) 2021年4月5日
1. 個人的には配信専用の演出(ARとか特殊背景とか)はいらない。演者や現地の照明演出が見えなくなる。
2. LEDディスプレイの背景はエンコ殺しで演者の顔が潰れるから、配信の質的には改善の余地ありかも?
#シャニ3rd_名古屋_day2
現地においては、数席前のお客さんが曲によって通路に出てジャンプしていたのが目障りでしたが、運営上のマイナス面は特に感じませんでした。
*1:前回のコンサートイベントはマジカルミライ2019でした。過去参戦歴はツイフィールに。
*2:私はアニメやゲームなどメイン展開のコンテンツに触らず楽曲だけ追いかけているやつが多いです。ナナシス、バンドリなど。
*3:日本ガイシホールは2017年のmiwaに続き2回目ですが、前回の記憶はあまりないです。
*4:ここは配信だとAR演出が邪魔して会場演出がよく見えませんでした。
*5:ただ、最近MD Day1をYouTubeダイジェストで見返したらMD Day2より良かったと思いました。MD Day2はMD Day1を除けばノクチル初ステージで、さらに土屋さん不在ということもあってか緊張があったのかもしれません。
*6:ここは配信だとAR演出が邪魔して会場演出がよく見えませんでした。
*7:冬優子のSOS、雛菜のあおぞらサイダー、小糸のわたしの主人公はわたしだから!